食品、化粧品、服飾、就職支援サービスなど100社以上が参加
http://japan-halal.jp/expo2015/
2015年11月25日、26日と2日間にわたりJAPAN HALAL EXPO 2015が幕張メッセで開催され、去年と比べて参加企業も大幅増の100社を越えて、大盛況のまま終了した。
去年のEXPOと比べても食品だけでなく、化粧品、就職支援サービス、服飾などを提供する企業や自治体が出展した。国内外から多くのバイヤーとムスリムが集まり、中でも特に人気だったのは徳島県産の和牛である「阿波牛」と栃木県佐野市の人気ラーメン店日光軒の「餃子」と「ブラウニー」だった。また日本のハラール業界を牽引する一般社団法人メイドインジャパンハラール支援協議会には30社以上が出展し、ハラールビーフサンドや、ハラールなっとう蕎麦などのコラボ商品も多数展示された。フォーラムではムスリム受入れ対応についての自治体向けセミナー、大学向けセミナーも行われ、インバウンド業界を牽引する株式会社ジャパンインバウンドソリューションズの中村社長、立命館アジア太平洋大学の今村副学長などが先進的な取り組みを話した。また国会議員の講演も行われ、日本国としてムスリムをおもてなしすることの重要性を伝えた。日本におけるハラールはこれから間違いなく広がっていくことでしょう。
2014年の様子。
https://halalmedia.jp/ja/archives/888/japan-halal-expo-2014-held/