自分でできる、毎日ハラール朝ごはん パート2

寄稿者:FARID PUTRA (www.faridputra.com)
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前回は自分でできる(DIY )スイーツなハラール朝ごはんのアイディアと作り方をいくつか紹介しました。今回は、2つ目のハラール朝ごはん、自分でできるcを紹介します。簡単にできて、1日のエネルギーを補ってくれる通常の食事がメインです。

通常の軽い朝ごはん

朝ごはんで簡単にすぐできるものといえば、やっぱり卵料理ですよね。西洋風の朝ごはんだと、私はスクランブルエッグや目玉焼き、それにトーストとチキンナゲットが一番好きです。東京の麻布十番にある日進デリカデッセンでハラールのパンやチキンナゲットが数種類手に入ります。

特に目黒区、品川区、渋谷区などのエリアに住んでいる方は、お手軽な価格で家までデリバリーが頼めるので、とても便利です。 スクランブルエッグはクリームや牛乳を少し入れてグラスフェッドの無塩バターをフライパンに落として作ると、とても美味しいものができます。味付けはシンプルに塩コショウで。バターは Anchorというブランドのものがオススメです。ニュージーランドからの輸入品で、アマゾン・ジャパンなどのオンラインショップで手に入ります。インドネシア人であればこのバターにハラールのマークのついたものが購入できると思います。
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同じ材料を使用していて同じブランドのものであれば、心配はないはずです。グラスフェッドバターはオメガ3、ビタミンA、D、E、K2が豊富で、抗酸化作用もあり、エネルギーをチャージするのにピッタリです。

目玉焼きやスクランブルエッグのサンドイッチに飽きたら、オムレツはどうでしょう。オムレツを作るには、まず卵に玉ねぎやトマト、チリペッパーを入れ、塩に白コショウや黒コショウで味付けします。そしてサラダ油やグラスフェッドバターを伸ばしたフライパンに卵を入れたら火の通った部分を端から真ん中に寄せ、ひっくり返したら完成です。よく火を通すか日本風のオムレツのように半熟にするかはお好みで調整してください。最後に、粉末パセリやバジルをのせたら完成です。
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通常の西洋風の軽い朝ごはんの他に、もう少しお腹いっぱい食べたい方は、卵料理、トースト、チキンナゲットの代わりに、インドネシア料理の「ナシゴレン」またはチャーハンを作ってみてはどうでしょうか。いろんな作り方がありますが、 私が思う一番簡単な方法は炊いた玄米をバターやサラダ油で炒め、ニンニク、エシャロット、「Bamboe」や「Indofood」ブランドのナシゴレンミックスを入れ、インドネシアの甘い醤油、「ケチャップマニス」(日進デリカデッセンなどで購入できます)で味付けをして、全体をよく混ぜたら、美味しいナシゴレンの出来上がりです。
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