カルチャーショック ~生活~
文化による性格の差
日本人はきっちりしています。夫もそうです。一方、私は適当な人で、「少しなら間違えても大丈夫でしょ」という感覚でした。「なぜ日本人はきっちりしすぎるの?大したことない間違いなら別にいいでしょ」と私が思う一方で、日本人である夫は「なんできっちりして完璧にすることはできないの?」と思っていたようです。確かに母国で生活していたとき、間違いを修正するだけで、あまり反省せず「すみません」という言葉だけで済むことが普通です。しかし日本では、「信頼」が大切で、間違いを何回も繰り返すようなら、その人は「すみません」という言葉だけで反省・改善がない」と、信頼してもらうことができないようです。適当だった私は、夫にも日本人の友達にも信頼されたいし、日本で暮らし続けられるように、自分を変えないといけないと強く思いました。やはり異なる文化の国で暮らしているので、その国の文化に馴染むことが大切です。
言語
母国語がインドネシア語の私と日本語の夫、二人は英語も話せます。私たちはどの言語で喧嘩すると思いますか?答えは、日本語です。私は夫に言い返す際、言いたいことを日本語で表現することが難しい場合があります。その時、夫は私が言いたいことを一緒に考えてくれて、喧嘩が自然になくなってしまうことが多く、最終的に言語の授業になります。また、私が日本語と英語を混ぜて怒る際、時々夫が聞き取りにくい言葉があり、この時も結局喧嘩から言語の授業になります。そうなんです、私たちの場合は、喧嘩してもすぐ仲直りなのです。
日本での生活の便利さ
とにかく何でもあります。コンビニにも日用品、美味しい食品や飲料があります。私が好きなロフト、東急ハンズのような雑貨店には便利グッズ、100円ショップには日用品から食料まで、生活をサポートする商品は全部、何でもあり、手に入れやすいです。
コンビニには必ずATMがあります。オンラインで買い物をしたとしても、コンビニで支払うことができます。トイレに行きたくなってもすぐに見つかります(日本のトイレはすごい)。電車、バスのような交通機関が整備されているので、行けないところはほとんどありません。日本は本当に暮らしやすいです!
母国での生活では、手に入れにくいものが時々ありました。だから、日本でも同じだろうなと思っていました。先日私が、「○○が欲しいけど、日本にはないかもね」と言ったら、「ここは日本だよ」と夫に言われました。つまり、日本には何でもあり、何でも手に入れられる、とのことです。実際にそうだと気付くのに時間はかかりませんでした。
日本以外の国に暮らせないと思ってしまうくらい、日本は便利です。