ネコがテーマの電車、たま電車

寄稿者:Mufiedah Hadi

ふわふわで愛くるしく、時に気まぐれなネコは、世界中の人たちを魅了してやみません。なんと日本では、ネコの駅長がいる駅まであるんです!
和歌山では、ネコがテーマの電車に乗って、ニタマ駅長に会うことができます。この電車に乗るためには、まず、和歌山駅に行きます。大阪からほど近い距離にあって、天王寺駅から一時間半くらいかかります。
和歌山駅に着いたら、まず大阪から和歌山駅までかかった電車賃を払ってから、たま電車乗り場のプラットフォームで切符を買います。ニタマ駅長に会いにいくには、終点の貴志駅まで行かなければなりません。和歌山駅から貴志駅までは400円なので、往復で800円かかりますが、一日乗車券を買うと780円で一日中電車に乗り放題なので、こちらをおすすめします。

oneday ticket for wakayama dentetsu

切符を買うと、電車のスケジュール表も渡してくれます。ねこの他にもおもちゃやいちご、梅のテーマなど和歌山駅にはさまざまな電車が走っていますが、このスケジュールでそれぞれの電車がいつ来るか調べることができます。
和歌山駅から貴志駅までは14駅あります。

there are 14 stops

貴志駅から和歌山駅まで、ねこをテーマにした電車に乗っていきました。

cat train! so cute!
cat painted on train
inside the tamaden

見てのとおり、とても凝った内装になっています。とてもかわいいですね。

cat on window

電車の中では、ドラえもんのフィギュアコレクションも展示されていました。

draemons

貴志駅に着いてから気づいたのですが、この日はちょうどニタマ駅長が休みの日でした。皆さんはこのようなことがないように、たま電車に乗る前に公式サイトからニタマ駅長のスケジュールを確認してください。ただ、お休みの日でも、寝ているニタマ駅長の様子を見ることができます。

Nitama sleeping in the station

貴志駅にはカフェ、お土産屋さん、小さな博物館などがあります。下の写真は貴志駅を外から見た様子です。

Kishi station

テーマの違う電車は30分ごと走っているので、貴志駅に着いたら下車して駅の周りを歩いてみましょう。駅付近には観光できる場所があるのですが、私が行った日は大晦日だったので、残念ながら近くにあるお店はすべて閉まっていました。
和歌山駅に戻る際は、梅干をテーマにしたうめ電車に乗りましたが、個人的にはたま電車のほうが好きでした。

umeboshi train
inside the umeboshi train
inside the umebosh itrain

楽しんでもらえましたでしょうか?この記事が少しでも皆さんの役に立てたなら幸いです。

和歌山電鐵 貴志川線

Website
http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/

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