ムスリムが日本に住むってどんな感じ?パート 5

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寄稿者:Rahmania Radjadi
「ムスリムが日本に住むってどんな感じ?」パート5です。前回のパート 1、2、3、そして4では、仕事や勉強のために日本への移住を考えている方の助けになればと、お祈り、モスク、食、ラマダーン、イード・ムバラク、イード・アル=アドハー、動物のいけにえ、ムスリムの子供たちの教育についてお話しました。このシリーズが仕事や勉強などのために日本に移住予定のムスリムのみなさんの手助けになれたらと思います。ムスリムが日本で住居を決めるにはどうしたらよいのでしょうか?特別な資格や計画は必要なのでしょうか?もちろん、そういったものは必要ありません。ただ、いくつか注意点はあります。

今回の記事は私と主人の経験をもとにしているので、どちらかというと、仕事の都合で日本に移り住む人向けとなっています。勉強のために日本に来る方の場合は、少し違うかもしれません。学校からの支援があるかもしれないので、問い合わせてみてください。

不動産会社

住居を探す一番簡単な方法は不動産会社を訪ねることです。親身になって相談に乗ってくれますが、英語を喋れる担当者に巡り合うことができたらベストです。初めて日本に住む方にとって住居を決めるのは大変ですが、担当者に住みたい場所や予算などを伝えると物件を見繕ってくれるので、気になったものがあれば見学した上で決めると良いでしょう。日本人の友達におすすめの不動産会社があるか聞いてみましょう。

自分で探す

まだ日本語が話せないという方には、この方法はお勧めしないです。少しだけ話せる、という方でも、日本語が流ちょうに話せる友人に助けを求めたほうが良いでしょう。なぜかというと、英語を話せたり、外国人に部屋を貸すことに慣れていたりする大家さんはとても少なく、また、初めて日本に住む方にとって、大家さんと直接交渉するのは色々と大変です。

自分で住むところを探す場合は、雑誌の募集や住みたい町で探してみてください。また、realestate.co.jpsuumo.jpなどの不動産サイトで探すのも手です。

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住むところを探す前に知っておいた方が良いことは?

日本で住まいを探すためのプロセスは、あなたの母国で住まいを探すのとは違うかもしれません。不動産を通して賃貸を借りるためには、礼金、敷金、維持費、保証人が必要になります。また、間取り図では部屋の大きさを畳の数で測ることが多いです。日本で部屋を借りたことがある人に聞いてみると良いでしょう。

この記事が、皆さんが日本で住居を探す際に少しでも手助けに慣れたらよいなと思います。それでは、良い一日をお過ごしください!

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