京都で食べる本格和食・本家たん熊本店のハラール対応の取り組みについて

By K.Wada on 2017年04月25日 in Restaurant

京都で食べる本格和食・本家たん熊本店のハラール対応の取り組みについて

京都は日本を代表する観光地の一つです。
そして日本料理である「和食」においても、京都は総本山になります。
その京都の和食を代表し、創業９０年の歴史を持つ本家たん熊本店は、京都ハラール評議会からハラール認証を取得し、日本ハラール協会から「ハラール調理師」の認定を受け、ムスリムの方々のおもてなしを行っております。本家たん熊本店は、２００９年のミシュラン京都版初版発行から欠かさず星を取り続けています。

「ムスリムの方に恩返しがしたい」

「ムスリムの方々にも本格的な和食を食べてほしい」と若主人の栗栖さんは話します。

ハラール対応を始めたきっかけは、栗栖さんが学生時代に中国・新疆ウイグル自治区から中央アジア、東南アジア、中東と個人旅行しているときに、イスラム文化、高いホスピタリティに触れたことで、古き良き日本と通ずるものが多く感じたところから始まりました。

日本に戻り、ムスリムの方に恩返しがしたい、ムスリムの方々に食の不安なく安心して観光してほしい、本格和食をハラールで食べてほしいという想いで、2014年9月からハラール対応を開始致しました。

もともと和食は魚と野菜が中心ではありますが、ハラールを取り組むにあたっては、豚由来のものは店内から完全に排除、更に食材、調味料も全てハラール専用のものを使用して調理していますが、熟練の職人が通常提供している料理と一切変わりない味を実現させました。

京都に来たら、本格和食を、最高峰である本家たん熊本店で食べてみてはいかがでしょうか。

コース紹介

■ランチ
1万円、1.2万円、1.5万円、2万円

■ディナー
1.5万円、2万円

※別途１５％のサービス料、８％の消費税がかかります。
※四季の食材を使用するため、メニューは1～2か月に1度変更。
※必ず2日前の予約が必要となります。
※接待にもご利用頂けます。
※「たん熊北店本店」やその他全国の「たん熊」という名称がつくお店は全く別経営で無関係のお店です。くれぐれもお間違えのないようにお願いいたします。