美しい海を眺めながら沖縄文化を体験
東京や大阪では体験できないユニークな文化や美しい自然を持つ沖縄。青く澄んだ海もまた、沖縄でしか見ることのできないものの一つです。〈後編〉では沖縄の海を楽しめるスポットやホームステイができる読谷村を紹介します。
観光スポット
美ら海水族館
世界有数のスケールを誇る日本一の水族館です。「黒潮の海」という巨大な水槽では、8メートルを越えるジンベイザメが優雅に泳ぐ姿を眺めることができます。水族館の周囲は「海洋博公園」となっており、少し足を伸ばせば古民家やフクギの並木道のある備瀬地区もあります。
古宇利オーシャンタワー
沖縄本島と橋で結ばれた古宇利島にあるタワーです。入り口から自動運転のカートで丘の上まで上ります。タワー内には貝殻のミュージアムやお土産ショップがあり、展望台からは沖縄本島や青い海を眺めることができます。
ブセナ海中公園
ブセナ海中公園では、船底がガラスのボートに乗って沖縄の海に住む魚を見物できます。服を着たまま海の底を覗くことができる海中展望室もあり、運が良ければカクレクマノミも見ることができます。
読谷村
沖縄本島の中部にある読谷村では、民家に泊まり、地元の人々の暮らしを体験できます。現在、ムスリムの方も安心してホームステイができるように村全体で取り組んでいます。読谷村には海水から塩を作る体験ができる「Gala青い海」や、世界遺産の一部である座喜味城があります。
ムスリムフレンドリーホテル
ホテル ゆがふいんおきなわ
沖縄の中でもいち早くムスリムのおもてなしに取り組んだホテルです。なんとアメニティグッズまでムスリムに配慮しており、ハラールのシャンプーも用意してもらうことができます。ムスリム向けのサービスを希望される方は、3日前までにご予約ください。
カフーリゾートフチャク コンド・ホテル
沖縄本島の中部にあるこのホテルでは、ムスリム向けの食事や礼拝スペースを提供しています。沖縄野菜のコース料理は、2016年の「ムスリムレシピ開発コンテスト」で最優秀賞を受賞。レストランや客室からは美しい海が見渡せます。
ナンマムイネイチャーリゾート
今流行りのグランピングができるのがここ。自然を感じながら眠りにつくことができるキャンプスタイルの部屋のほかに、ホテルタイプの客室もあります。どちらのタイプも、きれいな客室に泊まりながら自然を楽しみたい方におすすめです。
これまで3回にわたって紹介してきた「ムスリムフレンドリー観光地」沖縄。いかがでしたか? 沖縄の魅力はほかにもたくさんありますので、ぜひ旅行のプランを考えてみてくださいね!
こちらのリンクから記事で紹介したスポットの場所をチェックできます!
https://www.google.com/maps/d/u/0/embed?mid=1OqWvMVS6SwJVEGabTRLUn6qOh2s