栃木・佐野市のムスリムフレンドリー日本料理店「若葉」インタビュー

和風カレー、てんぷら、刺身、そば、寿司、チキン照り焼きなどを用意

寄稿：Hafizah Khusniさん

今、栃木県の佐野市は「佐野ムスリムフレンドリーシティー」を目指しており、誰でも佐野市を楽しむことができるように尽力しています。そのおかげで佐野市内にあるいくつかのお店はハラールメニューを出しています。今回はムスリムフレンドリー日本料理店「若葉」のオーナー、若林達弥さんにインタビューをしてきました。

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「若葉」のオーナー、若林達弥さんインタビュー

ハフィザ（以下　ハ）：「若葉」の簡単なご紹介をお願いします。
若林達弥氏（以下　若）：東武佐野線の佐野駅から電車で約20分、葛生駅から徒歩3分ほどの場所にあります。

ハ：ハラールメニューをはじめたきっかけは何ですか？
若：前からハラールのことは知っていましたが、ある日「日光軒」の五箇大也さんにハラールメニューを若葉でやってみないかと誘われ、それ以来ハラールメニューを提供するようになりました。ムスリムの方に安心して食事をしてもらいたいという気持ちで今でもハラールメニューを続けています。

ハ：いつ頃からハラールメニューを出すことになりましたか？
若：2015年の11月からはじめました。

ハ：どのようなお客様がハラールメニューを注文し、食べに来ていますか？
若：ムスリムのお客様は旅行者と在日のマレーシア人とインドネシア人が一番多いですね。子供たちから大人まで色々なムスリムのお客様が来ています。その他に、海外からのノンムスリムのお客様も食べに来ています。例えば台湾、韓国、インドネシア、パキスタン、アメリカなどです。

ハ：用意されているハラールメニューは何ですか？
若：リーズナブルな値段で色々な和風カレー、てんぷら、刺身、そば、寿司、チキン照り焼きなどを用意しています。期間限定のメニューもあります。例えば夏限定だとうなぎメニュー、秋から冬にかけて牡蠣のメニューをご用意しています。また、食事だけでなくムスリム向けの「寿司体験」もやっています。

ハ：ムスリムのお客様に一番人気のメニューは何ですか？
若：4,000円の「和食懐石コース」はとても人気ですね。

若葉

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