東京の中心で買える高品質ハラール商品
寄稿：Farid Putraさん
日本に住むムスリムコミュニティーの人たちの多くは、ハラールレストランで食べ物や飲み物を試すのはもちろん、料理するためのハラール食材を探すために家や職場の近くの店を探索するのが大好きです。そして、こうした情報を家族、友人、そしてムスリムコミュニティーと共有するのです。店に置いてある商品はバラエティーに富んでいるほど毎日の食事に選択肢が増えます。
日本の東京に住んでいる人は、スーパーや小売店でハラール商品が売られていることが多いので、他の地域に比べると住みやすいことでしょう。特に、日本の中心である麻布十番には、日進というスーパーがあります。（正式名称：日清ワールドデリカテッセン）こちらのスーパーは、長年日本人や外国人居住者に愛用されてきました。得に、東京に住むたくさんの外国人がほしい商品をストックするのに利用されています。ムスリムの私の視点からすると、チキン、牛肉、羊肉、ターキーなどのハラール承認された肉商品が買えるのはとてもうれしいことです。たくさんの材料やスパイスが棚に並んでいます。
ハラール肉やその他の材料
ハラール肉は新鮮肉コーナーにあります。新鮮な肉をオーダーするときは、肉を処理してる人に直接どういった商品がほしいか注文することができます。（カットしてもらいたい場合はここで聞いてください）前回私が訪れたときは、ルンダン（インドネシア料理）用に2キロのハラール牛肉を3cmにカットしてもらい、数日後のイード・ムバラクに使用しました。時間がかかるメニューなので、よかったです。ルンダンのあと残った牛肉はカレー料理にぴったりで、とてもおいしかったです。
冷凍食品コーナーには、Sadia、Hajji Baba、Mana、Copagril、Frangosulといったハラールブランドの商品がたくさんあります。チキン、ターキー、羊肉のソーセージがあるので、オリジナルの「ハラール・ホットドッグ」を作ることもできます。レジ脇の棚にはスパイス、調味料、また、ハラール料理にかかせないIndofood、Kokita、AYAMブランドのカレー粉、チリソース、インスタント麺、ベイクドビーンズなどの加工食品があります。ハラールフレンドリーなパンは普通のコンビニでは売っていませんが、日進では「ハラール・ビアリ・ブレッド」というパンが販売されています。果物はチュニジア産のデーツが200gのパックで売られています。
まだこのスーパーに行ったことがないという方は、もう行きたくてうずうずしていることでしょう。新しいハラール商品を探しにまた行ってみたい、という方もいるかもしれません。スーパーの住所とアクセスは以下のリンクを開いてみてください。
http://www.nissin-world-delicatessen.jp/access/
