バンダイミュージアムへの旅

栃木には永遠のヒーローがたくさん。

Written by Hafizah Khusni san

先週私と家族はバンダイミュージアムに行きました。「バンダイ」って何？と疑問される方もいらっしゃると思います。バンダイは日本の玩具やビデオゲーム作りの会社です。その他に多数のプラスチックモデルキットも作る会社としてよく知られています。バンダイミュージアムは玩具を主とした博物館です。約35,000点の玩具のコレクションを展示されていて、「日本の玩具」「西欧を中心としたアンティークトイ」「エジソンの発明品」「ホビー(ガンダム)」の4つのテーマミュージアムで構成されています。誰でもこの博物に入館することができます。

栃木県の壬生町にあるこの博物館は車で東京から約1時間半かかります。電車で来館するとしたらバンダイミュージアムに一番近い駅はおもちゃのまち駅(東武宇都宮線)と石橋駅(JR宇都宮線)です。石橋駅からタクシーで約15分、おもちゃのまち駅から歩行で約10分で来館することができます。

この博物館は「日本の玩具」「西欧を中心としたアンティークトイ」「エジソンの発明品」「ホビー(ガンダム)」の4つのテーマミュージアムで構成されています。日本の玩具ミュージアムは江戸時代から現代までの様々な玩具を展示しています。しかし、「貝合わせ」という江戸時代の前からの玩具も展示されています。その他に、「鉄腕アトム」「マジンガーZ」「スーパー戦隊シリーズ」「仮面ライダーシリーズ」「美少女戦士セーラームーン1シリーズ」「たまごっち」などが1950年から現在までの作られた有名な玩具も展示されています。

「貝合わせ」は貝殻に描かれた美しい絵を鑑賞したり、絵を見て即興の歌を吟じてその出来栄えを競ったりして楽しんだそうですが、トランプの神経衰弱のように裏返して絵合わせをする遊び方もよく知られています。また夫婦和合の証として、江戸期公家や大名の嫁入り道具として欠かせないものだったそうです。

日本の玩具ミュージアムを巡り終わったら「西欧を中心としたアンティークトイ」に行きました。ここでロンドンおもちゃ博物館より受け継いだ約7000点のワールドトイコレクションから厳選したヨーロッパを中心とした世界のおもちゃを展示しています。例えばドイツ、イギリス、スペイン、フランスとイタリアからの玩具は多く展示されています。18世紀にイギリスで作ったウッデンドールも展示されていて、ワールドトイコレクションの中で最も古いコレクションになります。

当館では最も古いアンティークトイ
ホビーミュージアムではたくさんのガンダムコレクションを展示されています。多数のガンダムのプラスチックモデルキット、1/144スケールのホワイトベース（アニメに登場する宇宙戦艦）と「ZAKUの夢」というガンダムの生みの親の立体作品もここで見ることができます。また、バンダイミュージアムに入るとすぐ実物大ガンダム胸像がエントランスホールに展示されています。記念写真を撮りたい方のためにガンダムの小道具も用意されています。

最後に訪れたのはエジソンミュージアムです。白熱電球や蓄音機など、いろいろな立派なエジソンの発明品コレクションを展示されています。その他に、エジソンが発明した映写機、テレボイスレコーダーとラジオトグルトースターもこのミュージアムで見ることができます。

障害者、高齢者や妊婦さん専用のお手洗いは用意されています。お母さんと赤ちゃんのための授乳室はすぐお手洗いの隣にあります。また、プレイエリアもあって子供連れの方は用意されている玩具をここで遊んだり本読んだりすることができます。ミュージアムの後ろ側で広大な芝生があってピクニックをしたり、ボール遊びなどでもできます。車で来館される方は駐車料金が無料です。大人の入館料は1000円、4歳から15歳までのこどもは600円、また65歳以上の方は800円でこんなに盛り沢山の楽しい体験をすることが出来ます。朝の10時から夕方の4時半まで毎日このミュージアムが開館しています。