東京で最も古い地域のひとつ
寄稿：Nurjanahさん
日暮里は東京のなかでも一番古い地域で、第二次世界戦争より以前に建てられた歴史的構造物が立ち並ぶ街並みは江戸時代より続いているものです。谷中銀座は日暮里駅からそう遠くない場所にあり、果物、野菜、洋服、日用品、お土産、お菓子などが手に入る伝統的な商店街があります。
通常、ここは週末買い物しに来る日本人でにぎわっていますが、ここ最近谷中銀座は海外観光客にも人気の高い場所になりつつあります。そのため、日暮里駅にあるコインロッカーは常にいっぱいです。週末に谷中銀座に遊びに行く予定であれば、たくさんの観光客の波をかき分けながら歩くことを覚悟していったほうが良いかもしれません。
幅6メートル長さ175メートルの、どちらかというと裏通りのような狭い道には、70もの古い建物が立ち並んでいます。昔の東京はどんなだったのだろう、と思わず想像してしまうような不思議な雰囲気の場所です。
谷中銀座商店を出ると外国人向け文化体験・観光案内施設のYANESENにつきます。ここでは観光案内のほかに、ムスリム用の浅草や上野マップなど、無料で地図も配布しています。近年日本ではムスリムの人口が急速に増えていることもあり、こういった情報はとても役に立つと思われます。
さらに、ここでは、お茶、書道、歌舞伎、伝統的な音楽の演奏会などプログラムを含む日本語や日本の文化を紹介するさまざまなツアーや体験についての情報も提供しています。
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