本メールは、以下のみなさまに配信しております。

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【PR】

農林水産省委託事業・外国人観光客と食の多様化への対応
https://www2.deloitte.com/jp/semi4781

ハラール対応ノウハウ、事例集はこちら
https://goo.gl/RJzLCn

ハラール食材、調味料の仕入れはこちらから
https://goo.gl/yL9gr2

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【1】 2018年10月度ハラールメディアジャパンの動向サマリー
【2】 2018年10月度ハラールグルメジャパンの動向サマリー
【3】 コラム「ハラールからフードダイバーシティへ!ハラール認証の今後は?」
【4】 TOPICS・セミナー情報

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2018年11月号 #38

皆様、こんにちは。
フードダイバーシティ株式会社の守護です。

弊社は日本国内のムスリム対応情報を発信するハラールメディアジャパン(http://halalmedia.jp)と、
レストラン検索サイトであるハラールグルメジャパン(https://www.halalgourmet.jp/)を運営致しております。

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【1】 2018年10月度ハラールメディアジャパンの動向サマリ(http://halalmedia.jp)
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まず、10月のアクセスランキングは下記の通りです。

★第1位 カメラで撮影!ムスリムフレンドリー商品が瞬時に見つかるAPPが登場!
https://goo.gl/g9kcd1

⇒NTTDocomo様との業務提携で行ったアプリプロジェクトが今月も1位となりました。
現在は様々な角度で実証実験を行っておりますが、今後の展開についてはまた別途ご報告するタイミングがあると思います。
引き続き諸々とご意見を頂けましたら幸いです。

 

★第2位 美味しくてたまらない!銀座いつきのハラール天丼
https://goo.gl/gWXohS

⇒いつきさんの人気が止まらず今月も堂々の第2位。
やはり日本を代表する和食である天丼、本当に人気です。
最近ではハラールふぐ天茶漬けや、ハラール大福もデビュー!常に進化を続けておられます。
https://goo.gl/hGDmqD

動画はこちらで、順調に再生回数を伸ばしています。
https://www.youtube.com/watch?v=tBxb3O2nzWI

動画制作プランはこちら。
https://www.halalgourmet.jp/ja/getlisted

 

★第3位 [2018 ver]大阪MAPがリニューアルされました!
https://goo.gl/NNUmfK

⇒今月も新しくなった大阪MAPの記事が第3位。
本当に大阪MAPの需要は全国でもダントツなのですが、最近は対応店舗がほとんど増えていません。
これから新規で始めたいという企業様のお問い合わせをお待ち致しております。
info@food-diversity.co.jp

 

★第4位 “業務スーパー”にハラール食品売ってます。
https://goo.gl/ndJpAc

⇒昔の記事ですが上がって4位となりました。
日本語で読まれているようなので、日本人や日本の飲食店がご覧になっているのだと思います。
いよいよ全国で対応が始まってきておりますが、それにおいても業務スーパーは大活躍です!
業務スーパーはここ数年で商品数も増やしており、在住者の重要なライフラインになっています。

 

★第5位 お土産に最適、もち風味のハラール認証きびだんごが 東京・銀座で買えます!
https://goo.gl/3HCbEZ

⇒地道に人気を伸ばす岡山の廣榮堂本店のハラールきびだんごの記事が今月5位まで上がってきました。
最近は抹茶味も人気を伸ばしており、安定的に実績を積まれているようです。
やはり「もち×抹茶」は人気が出ますね!
また市場全体としてお土産需要が本当に伸びてきているのを実感しています。
https://goo.gl/JcuiaB

 
 
「Halalify」
 

 
文字通り「ハラール化する」という意味です。
 

最近世界で使われている言葉ですが、これから日本でも主流になると見ています。

 
まだまだ多くの飲食店様がハラールのことを「ハラール認証食材+ハラール認証調味料」と認識しているのを実感します。

※まだまだ弊社にはハラール認証米、ハラール認証卵、ハラール認証野菜といった問い合わせが来ます

 
ちなみにこの理解でハラール対応すると、主に輸入食材、輸入調味料を使用し、

結果的に料理が現地料理(インドカレーやケバブやナシゴレン等)に寄っていくケースが多いです。

 

改めてですが、ハラール対応の方法は3つのみです。
 

①今あるメニューを対応する

②新しくメニューを開発する

③お惣菜やお弁当を仕入れる

 
こちらしかありません。

この中で①がまさに「Halalify」であり、一番簡単で、ニーズもあり、コストもかからない方法だと思っております。
 

「Halalify」という概念が広がれば「ハラール=ムスリム『が』食べるもの」という限定食の誤解も解けていくのかと思いますし、

この言葉を作った人(誰かは知りませんが、、)の意図もそうではないかと勝手に思ってます。

 

 

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【2】 2018年10月度ハラールグルメジャパンの動向サマリ(https://www.halalgourmet.jp/
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・アプリダウンロードはこちら。
iTunes : https://goo.gl/kpdzxf
Google Play : https://goo.gl/mhKbw7

・アプリダウンロード数
⇒185621(2018年10月末日)

・掲載はこちら
https://www.halalgourmet.jp/getlisted

★2018年10月アクセス数の多かったお店のランキングは下記の通り。

1 CURRY HOUSE CoCo壱番屋(秋葉原) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/202472
2 日本食レストラン 祭(大阪)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/756
3 新宿御苑らーめん桜花(新宿) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/646
4 すし賢(浅草) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/640
5 Ayam-YA御徒町店(御徒町)https://www.halalgourmet.jp/ja/restaurant/453255
6 ハラール焼肉成田屋 祇園店(京都)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/362091
7 銀座天丼いつき(銀座)https://www.halalgourmet.jp/ja/restaurant/398760
8 CURRY HOUSE CoCo壱番屋(新宿)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/557841
9 Halal麺亭 成田屋 祇園店(京都)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/657
10 牛門(渋谷)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/373871

⇒CoCo壱番屋さんが11か月連続の1位となりました。

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【3】 コラム「ハラールからフードダイバーシティへ!ハラール認証の今後は?」
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市況の流れを感じています。

 

最近、全国の状況を見ていても

「ハラールセミナー」や「ムスリム対応セミナー」といったものを見なくなりました。

 

代わりに「食の多様性」であったり「様々な食文化に対応する」といった文言をよく見かけます。

弊社への講演依頼も、これらが本当に多くなってきました。

 

今度行う農水省の講演でも「外国人観光客と食の多様化への対応」となっています。
https://halalmedia.jp/ja/event/inbound-halal-food-diversity/

 

理由は下記だと考えています。

 

①ハラールの世界はいろんな派閥・意見・主張がありすぎてよく分からない

②ハラール認証機関、付随するコンサルティング機関が多すぎて疲れた

③ハラール認証は「目的」ではなく「手段」であることが分かった

④食の禁忌で困るのはムスリムだけではないことが分かった

⑤ハラールを押し出すとどうしても「特定の宗教」という意見が出てくる

 

 

市場から上記のようなものを感じてきたのはちょうど2年前ほどです。

そこで弊社は去年ハラールメディアジャパン⇒フードダイバーシティへと会社名を変更しました。

 

いわゆる食の多様性対応、食の禁忌対応を英語で説明する際、当社では「フードダイバーシティ」という言葉を用いています。

 

ハラール、ベジタリアン、グルテンフリーなどの総称は世界にもないためこういった言葉を選びましたが、

海外の方には「その表現はいいね!わかる!」と言われますので、どうやら問題なさそうです。

 

一方で昨今日本では「食のバリアフリー」「ユニバーサルフード」といった表現を見聞きします。

 

日本人には十分意味が分かる話ですが、

これについても海外の方に訊いてみると、前者は「障害というニュアンスが強い」、

後者は「米、麦、豆といった世界中で採れる穀物を指す」と指摘されました。

 

もちろん、これらは日本人に通じるので、間違っているというわけではなく、

弊社はあくまでも海外の方にも分かる表現を選んだというだけです。

 

 

さて、ここからハラールはどういう方向に行くのか。

私は情報化が進み、日本企業とハラール認証機関がフェアになっていくのだと感じています。

 
 

今までハラールは日本企業にとってあまりにも未知の世界だったので、

ハラール認証機関が「先生」となる機会がとても多かったと思います。

 

日本企業は「教えてください」、認証機関は「教えましょう」という関係でした。

※もちろん、これが悪いというお話ではありません。
※すべての認証機関がそうだったというわけでもありません。
 

そこから何が起きたかというのは皆様ご承知の通り、

認証機関の乱立、基準の乱立、認証費用の高騰、派閥争いです。

 

 

しかし、上記のように情報は広がっていき、飲食店にとってムスリムはOne of them、

そして、ハラール認証は「手段」であるということが市場の理解として進んできました。

 

弊社はずっとハラール認証取得はスタートラインでもゴールラインでもないと伝えてきました。

 

ハラール認証の本質は第三者チェックです。

第三者チェック無しでお店が情報開示する方法「も」あります。
例)https://goo.gl/2SCPcE

 

重要なのはハラールかどうか(食べられるかどうか)はお客様が決めるということです。

 

その中で売上をUPさせるためにハラール認証が必要だと思えば取りましょう。

1年間やって、コストと利益が合っていれば継続しましょう。

合ってなくても将来性を感じるなら継続しましょう。

 

という、とてもシンプルな話です。

 

弊社はメディアという立場であり、認証についてはあるほうが報道はしやすく、発射台は高いと必ず伝えています。

「必要かどうか」の議論については、全てこのように答えてきました。

 
 

さて、今後については市場の理解も広まってきたところなので、

日本企業とハラール認証機関がイコールパートナーになっていけば、日本の産業はもっと伸ばせると思っています。

 
 

それにおいて日本企業が行うべきことは下記です。

①「ルール」先行ではなく「ルール」と「現場」ともに向き合う
 
②ハラールだけでなくイスラム全体をしっかりと勉強する
 
③ハラール認証機関に依存することなく、マーケティングは自社で考えて行う
 
 
各認証機関が行うべきことは下記です。

①認証のプロセス明確化
 
②認証のコスト明確化(相見積もりができる体制に)
 
③日本市場、輸出、マーケティング知識を勉強する

 
 
これができれば、日本企業と認証機関はフェアな体制が構築できます。

 
 
そうなるとインバウンドにおける第三者チェックも強化されます。

インバウンドにおいて認証はあったほうが分かりやすいことは間違いありません。
 

また、認証を取得して海外へ輸出も伸ばす企業ももっと出てくると思います。
 
いずれは政府と認証機関連合体が共同で海外の相互認証を取りに行くこともやっていくべきだと思います。

 

とにかく宗教という側面をしっかりと理解しながら、イコールパートナーという関係を築くことがとても重要です。

 

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【4】 今後のイベント情報
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https://halalmedia.jp/ja/events/

■11月8日 ベジ最前線・エグゼクティブハラールセミナー in Singaporeレビュー 11月度・フードダイバーシティプレイヤー情報交換会
https://goo.gl/HJFGxj

■11月13日 JFフードサービスバイヤーズ商談会2018
https://halalmedia.jp/ja/event/halal-food-event-expo/

■11月20日 ハラール、ベジタリアン等多様な食の受入対応セミナー in 那覇
http://urx3.nu/N3ID

■11月21日 ハラール、ベジタリアン等多様な食の受入対応セミナー in 名護
http://urx3.nu/N3IH

■12月3日 農林水産省委託事業・外国人観光客と食の多様化への対応
https://halalmedia.jp/ja/event/inbound-halal-food-diversity/

 

「全国の実例を集めた講演」における講師派遣の依頼はこちらまで。
info@food-diversity.co.jp

https://halalmedia.jp/ja/request-for-seminar-and-lecture/

長文をご覧いただき、誠にありがとうございました。
また、こういう情報が知りたい、こういうデータがほしいというご要望を是非頂きたく思います。

是非本メールをご活用いただき、皆様のムスリム対応においてお役立ちできれば幸いです。

引き続きフードダイバーシティ株式会社をご愛顧頂けます様、何卒宜しくお願い致します。
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