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お世話になっております。
フードダイバーシティ株式会社 山崎です。
8月16日〜18日にかけて開催されたHong Kong Food Expoに行ってきました。
食品業界の間では言わずと知れた香港のフードエキスポ。
3日間で来場数はなんと40万人だそうです。
今回も様々な食の多様性に関する切り口でお伝えします。
ポテンシャルを感じるインド ベジマーケット
インドといえば、13億もの人口を誇る人口大国。
実は同時にベジタリアン大国であるのをご存知でしょうか。
様々な統計があるようですが、
ベジタリアン比率は40%前後という見方が強いようです。
(5億人強がベジタリアンとは中々想像し難いですよね)
では、気になるインドブースを覗いてみましょう。
商品パッケージを見てみると何やら「緑色のマーク」があります。
これは何かと尋ねてみると
「緑色のマークは“ベジタリアン”商品であることを表しています」とのこと。
他の商品を見るとインドブースの全ての商品に緑色のマークが付いていたので
もう少し詳しく聞いてみると、法律で義務付けられていることが分かりました。
ちなみにノンベジの商品(お肉や魚等)は赤色のマークが付いているそうです。
余談ですが、先日マクドナルドが来年から
インドで「オールベジ」のお店をスタートするという記事も出ていました。
それ程までにインドではベジタリアンというのは当たり前の存在なのでしょう。
ちなみに日本食のニーズを調査すべく、
「もしベジラーメンがインドであったら食べたいですか?」と聞いてみると、「ラーメン??なんですかそれは?」との答えが返ってきました。
まだまだ日本食はインドではリーチできていないと感じるとともに、
これからのポテンシャルを感じる取材でした。
香港にもベジはたくさん?
以前のメルマガでもお伝えした通り、
台湾には13%のベジタリアンがいます。
http://goo.gl/a7osdB
では、香港はどうか?
結論、台湾程はいなかったものの、
やはり街中では当たり前のようにベジタリアンメニューを見かけました。
中でも香港、いや世界で話題になっている
「ビヨンドミート」について触れてみたいと思います。
ビヨンドミートとは、アメリカの会社により開発されたフェイクミートで、
Microsoft創設者”ビルゲイツ”やハリウッドスター”ディカプリオ”らが
投資する企業として非常に注目を集めています。
http://tokyovegan.net/plant-based-beyond-meat/
エキスポにも出展していたため早速取材。
試食コーナーには列ができており、
ブースはひときわ盛り上がりを見せていました。
まず目に入ったのがこの表記。
Buddhist Friendlyというのは初めて見ました。
これは台湾や香港などアジア系のベジに多く、
宗教的な理由で五葷(ネギやニンニク)を食べない人向けの商品だそうです。
プロダクトは、フェイクの牛肉だけでなく、
ソーセージや餃子等、バリエーションに富んでいました。
食べた感想は「かなりリアル」です。
本物のビーフに近い香り・食感が再現されていました。
台湾や香港では、ベジレストランよりも、
ノンベジのレストランに優先的に卸しているそうです。
理由を聞いてみると、「もしベジだけに買われるならそれは0点。
肉を食べる人達に買われるのかゴール。」とのこと。
「ベジの領域を超え、ノンベジも射程圏内に」というのは、
ある意味健全な経営のようにも思えます。
これが今世界の潮流かもしれません。
【イベント情報】
https://halalmedia.jp/ja/events/
■9月6-7日 国際シンポジウム 実践会「九州のインバウンド最前線 実践報告会
https://halalmedia.jp/ja/event/kyushu-inbound-halal/
■9/25 ムスリムおもてなしセミナー in 京都・宮津
http://goo.gl/6N9Qar
■9/26 ムスリムおもてなしセミナー in 京都・京都
http://goo.gl/RTD6wa
■10月13日 食を通じて学ぼう、世界のダイバーシティ in 成城大学
https://goo.gl/7bGH8m
「全国の実例を集めた講演」における講師派遣の依頼はこちらまで。
info@food-diversity.co.jp
https://halalmedia.jp/ja/request-for-seminar-and-lecture/
長文をご覧いただき、誠にありがとうございました。
また、こういう情報が知りたい、
こういうデータがほしいというご要望を是非頂きたく思います。
引き続きフードダイバーシティ株式会社を
ご愛顧頂けます様、何卒宜しくお願い致します。
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