イギリスツアー後に、シティ・カディジャの礼拝着が来日!
2017年11月1日
ロンドン
プレス・リリース
マレーシアで一番人気の礼拝着メーカー、シティ・カディジャ (SKとして広く知られています) が10月にwww.sitikhadijah.co.ukを通しイギリスでオンラインショッピングを開始し、また現在は東京モディスト・ファッションショーに向けて準備を進めており、大きな節目を迎えました。
マレーシアでは「テレコン」、そしてインドネシアでは「ムケナ」と呼ばれる礼拝着ですが、とりわけSKのもの参加する国際エキスポで毎回お客様からたくさんの反響をいただいています。今年、SKは厳選された新プレミアムコレクションと限定コレクションを11月22日と23日に東京・浅草で行われるTOKYO MODEST FASHION SHOWのランウエィにて発表します。
日常的に着れる着心地の良さとエレガンスなデザインを兼ねそろえ更に礼拝時にも対応した衣服がほしいというムスリマのニーズに対応するため、SKは礼拝着ブランドとして初めて革新的なデザインに取り組みました。プレミアムで実用性のあるSKの礼拝着は日常の礼拝用の衣服として、またウムラやハッジなどの長期間にもぴったりです。
紡糸されたポリエステル、デニムや綿100%などの厳選された高品質の生地のみを使用して作られたコレクションの服はすべて顔の周りがぴったりと切抜かれており、おでこやあごの周りは得によく伸びるように作られています。これによって、礼拝着を顔に合わせるための帽子などを使うことなく、しっかりと顔にフィットするようになっています。また、サリアにも対応しつつレースなどの装飾でエレガンスさも兼ね備えたデザインとなっています。
これまでの道のり
SKの創立者であるパズィラ ・エンダ・スライマンは、サラーの時にムスリマが低品質の礼拝着を着ているジレンマに気づき、プレミアムな礼拝着を作ることを思い立ったそうです。当時よく着られていた礼拝着は低品質の生地で作られており、匂いが強く、シミや汚れのつきやすいものだったので、礼拝時に清潔さを保つために、頻繁に洗濯することが不可欠でした。 また、こういった礼拝着は通常、または一般的にあまり着心地の良いものではなく、縫製や顔やあごのおさまりも悪く、たまにシースルーの生地が使われていることもありました。
不完全さを隠すという真のサリアのあるべき存在を考えた時、こういったタイプの礼拝着を疑問に感じたそうです。こういった問題がパズィラの意欲に火をつけ、ムスリムのための完璧な礼拝着を作るに至りました。現在、 SKの礼拝着はムスリム女性へ送る定番のプレゼントとしても知られるようになりました。
サイダティナ ・カディジャがひらめきに
「『シティ・カディジャ』という名前は、預言者ムハンマド(彼に平安あれ)の愛妻、サイダティナ ・カディジャに敬意を払ってつけた名前です。サイダティナは真のムスリム女性として完璧な存在である、頭がよく優しく、素晴らしい才能を持った実業家であり、正直で優しく、弊社の目標である、利益だけがすべてではないという事業理念に沿ったすべての性質を兼ねそろえた偉人です。シティ・カディジャは全ての現代ムスリム女性にとってのインスピレーションです。そのため、弊社の礼拝着にこの美しい名前を選び、いつの日か世界基準の礼拝着をお客様に提供し、同時に消費者主義や起業に関してもっと知識をつけてほしいです。」とSKの創業者、パズィラ ・エンダ・スライマンは語っています。
また、パズィラは、このビジネスを通して、自分のようなムスリム女性の多くもいずれ起業して、実業家として人生の質を上げていくことができるように手助けをしたい、という自身の夢も持っています。
「私はシングルマザーやその他この国にいるすべての職がない女性に自分のリズク皆さんに共有いたします。弊社の従業員のほとんどは、実はシングルマザーです。仕立て屋として仕事を始めた人が昇進し営業部長になったケースもあります。私はこういった、人生を好転させることができる仕事を女性たちに提供し、企業家精神を高めてスキルを身に着けることができるようになってほしいのです。」とのことです。
プレミアム・コレクション、限定コレクション、トラベル・コレクション、そしてSKアクセサリーからは手袋、靴下、ポーチなどから選ばれたアイテムがTOKYO MODEST FASHION SHOWで紹介されます。
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SITI KHADIJAH 2017/2018 COLLECTION
創業者について
パズィラ ・エンダ・スライマンは六人息子を持つ母親で、ラマダンやウムラの時期にタラウィで着るための心地よい礼拝着を探していました。自分が感じる不便さを他のムスリム女性も同じように感じているのではないかと思い立ち、自身の貯金を崩して起業しました。
創業一年目にSKをマレーシアのプレミアム礼拝着ブランドとしての位置を確立するまで苦労をしたパズィラとSKチームは、 設立に至るにあたって物語があるユニークなブランドとしてテレビ番組、新聞、雑誌などの主流メディアで取り上げられるようになってようやく軌道に乗りました。
現在、SKは平均月に40,000枚もの衣服を製造する企業に成長しました。マレーシアとインドネシアに3つの工場と29の店舗を持ち、今年の礼拝着の売り上げ目標は380,000枚です。
シティ・カディジャについて
シティ・カディジャ (SK)はマレーシア発の一流女性用礼拝着ブランドで、「テレコン」とも呼ばれるユニークで斬新な礼拝着です。
テレコンは マレー諸島に住む女性が礼拝を行う際などに身につける特別な衣類で、 マレーの文化に深く根付いています。SKの特許取得済みの衣類は顔まわりのデザインにこだわり、高品質で伸縮性のある布を使用することによってどんな形や大きさの顔を持つ方でも着用できるようになっています。 SKでは礼拝着のコレクションに4つのユニークな顔周辺デザインを提供しており、スタンダードなデザインに比べ、かなり変わっています。使われている原料は高品質の棉、紡糸されたポリエステル、 レーヨンやシルクに美しいレースが丁寧に添えられたデザインとなっています。
礼拝着の他に、SKではウムラやハッジの期間に使える巡礼者をターゲットにしたヒジャブ、手袋、アバヤ、伝統的なクルングドレス、さまざまなアクササリーなどの女性用アパレルも作製・販売しています。
2009年頃からシティ・カディジャはマレーシアでよく知られるようになり、 急速に拡大した結果、マレーシアで28店舗、インドネシアのジャカルタで1店舗を構えるまでに成長しました。
展望と使命
●ヌサンタラの伝統的なファッションを国際レベルまで進展させる。
●高品質の生地を使用し革新的なデザインを取り入れることにより礼拝着の価値を上昇させる。
●着心地の良い、サリアに適応した礼拝着をデザインし作成すること。
●企業価値を実行することによって最高の顧客サービスを提供する。
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