Written by Nashith Mohammad-san & Chaudhary Ali Mardan Khan-san
2015年6月14日、大分県別府市の別府コミュニティーセンターにて年に一度のイスラム文化祭が開催されました。このイベントは別府市ホールの文化局からの継続的なサポートとムスリムフレンドリーチームによって体系化しています。このイベントは別府市民にいくつもの国の文化とイスラム文化を体験してもらうために体系だてられています。それによって別府は日本の中でも観光とおもてなしでは一番の地域に成長しています。別府は立命館アジア太平洋大学がある地であり、80国以上の留学生を受け入れています。その結果、立命館アジア太平洋大学の多様な学生たちにより日本の中で最も多文化な市となっています。また、人々に文化と伝統とを共有させるようなイベントをしています。クルアーンの詳説にはイスラム文化の幸運な習わしが見られます。このイベントはそれと似た習わしに沿っており、クルアーンの詳説を極めたイベントです。ここではクルアーンが朗読されました。多数の日本人と他の文化圏の外国人にとっては、クルアーンが朗読されているのを聞くのは初めてでした。次に、立命館アジア太平洋大学から来たMakkiというバンドの演奏がありました。イスラム文化祭のゲストスピーカーとして呼ばれていた奥田カマル敦教授は慶應義塾大学総合政策学部の教授であり、イスラム教の勉強をする同大学院の政策・メディア研究科委員です。イスラム教の法律とそれに関連することとアラビア語を専攻している教授です。奥田教授は簡単なラマダンの説明をしたが、それは数人を教化することになりました。教授はラマダンの根本的な意味に触れ、断食をする意味とその効用を説きました。それだけでなく、彼が初めて断食を経験した時の感想をシェアしていました。
食べ物が人々を和解させることは事実として知られています。そして、主催者とパキスタンとウズベキスタンとインドネシアとスリランカから来た参加者に特別なハラルフードが用意されました。これはムスリムの交換留学生にとってそれぞれの食事と文化を知る機会になりました。さらに、いくつもの国のいくつもの文化的慣習は人々がこれらに慣れるために手配されました。概して、このイベントは来場者にとって大きな歩みとなる場になりました。別府市ホールと別府市民、留学生、別府の周辺に住んでいるムスリム家族の助けのおかげでこのイベントは成功しました。実際、別府はこのようなイベントのおかげで日本で多様化を促進するモデルタウンに変化してきています。
